ゲームレポート

平成28年度
第44回千葉県中学校バスケットボール選手権大会

開催場所: 市原臨海体育館 Bコート
試合区分: No.102 女子 準決勝
開催期日: 2016(H28)年06月12日(日) 主審:
開始時間: 副審:


海神

( 船橋 )

54

 
16 -1st- 6
9 -2nd- 16
19 -3rd- 11
10 -4th- 7
 

40


市川七

( 市川浦安 )

 女子準決勝、市川七中はオールコートマンツーマン、海神中はハーフコートマンツーマンディフェンスでスタート。序盤から市川七中が要所要所でプレッシャーをかけるが、海神中は慌てずにボールを運び、#5于が得点を重ねる。対する市川七中は#4柳が積極的にシュートを狙うもリングに嫌われ、逆に#4遠田の速攻が2本連続で決まり海神中が10点リードで1Qを終える。2Qに入り市川七中の#4柳が連続で3Pを決め、海神中のターンオーバーも重なり、徐々に点差を縮める。前半を22−25の海神中3点リードで折り返す。
   後半の立ち上がり、海神中が立て続けにターンオーバーを重ね、市川七中#4柳、#11今井がシュートを決めてペースを掴みかける。しかし、激しくディフェンスする一方でファウルがかさみ、攻守の要となっていた#4柳が3Q残り3分で4ファウルと苦しい展開に。その隙を突いた海神中#10松本と#9高橋の連続得点と#4遠田の3連続の速攻で一気に突き放し10点差をつけて最終Qに入る。お互いに厳しい攻防を見せ、シュートがなかなか決まらない展開が続くが、海神中がオフェンスリバウンドを奪い、ゴール下でファウルをもらい、じわじわ引き離していく。終盤、市川七中#11今井、#12近藤のシュートで加点するが、最大16点差まで開いた点差は縮まらず、リバウンドを制し、要所での速攻が光った海神中が決勝進出を決めた。最後まで食らいついてプレーした市川七中の総体での活躍も楽しみである。

御園生 裕介 (千葉県ジュニアバスケットボール連盟)

日本バスケットボール協会
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