新人大会準優勝のちはら台南と，ノーシードから勝ち上がってきた大和田中との対戦。ちはら台南中は，＃５滝沢のジャンプシュート，＃８安孫子の３Ｐから得点を重ねる。＃７金森の速攻，＃４藤田の１on１もよく決まり，ちはら台南が一気に突き放しにかかる。大和田中も＃４黒澤のジャンプシュートで食い下がる。大和田中は＃12平川のバスケットカウントでその差を1ケタに詰める。
２Ｑ，大和田中はナンバープレイからの＃５小和田の得点から立ち上がるも，ちはら台南の＃４藤田の速攻が止まらずその差が縮まらない。終盤，大和田中は粘り強いディフェンスから速い展開で攻め切りその差を徐々に縮める。ちはら台南中も＃４藤田，＃６松井の速攻で得点をし追随を許さない。
３Ｑに入っても，ちはら台南の力強い＃５滝沢のポストプレイが決まり，ちはら台がリードを広げる。対する大和田中も粘り強いディフェンス，リバウンドから，＃４黒澤，＃15佐々木の連携の取れた速攻や，３Ｐで食らいつき，その差が徐々に縮まりはじめ最終クオーターへ。
４Ｑ，大和田中は激しいディフェンスから＃11矢野の速攻が決まると＃４黒澤，＃13大石の３Ｐが決まり徐々に差を詰めはじめる。大和田中＃４黒澤の３Ｐでその差を4点にすると，ちはら台南中も＃4藤田が得点し一進一退の攻防。終盤でついに大和田中は＃４黒澤，＃13大石の３Ｐで同点に追いつく。試合終了のこり2.3秒，大和田中は＃７中森のバスケットカウントで逆転に成功。そのまま試合が終了し。大和田中が決勝進出を決めた。互いの気迫がぶつかり合う好ゲームであった。
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