新人大会の覇者松葉中と,激戦区船橋を制して,満を持して勝ち上がってきた葛飾中との対戦。序盤,葛飾中はセンター#18遠藤のゴール下を中心に得点。松葉中も#4岩本,#7築館のドライブで応戦するも,堅い守りから両者なかなか得点ができない。
2Qに入っても,一進一退の攻防が続く。松葉中は#7築館のインサイドからの1on1で攻めると,葛飾中も#18遠藤のインサイドで応戦する。中盤,松葉中は#8豊田,#7築館の速攻で連続得点に成功し,徐々に差をつけ始める。葛飾中はインサイドからのオフェンスを組み立て,#5松下がジャンプシュートを沈め食い下がる。
3Qはじめから,松葉中#7築館のドライブ,#4岩本の3Pが決まり勢いの乗ると,ディフェンスにも集中力が見られ,葛飾中が攻めあぐむ。葛飾中もリバウンドを頑張り#7秋永のインサイドシュート,#6大鹿の3Pなどで必死に追いかける。対する松葉中は#8豊田の3Pがよく決まり,その差が大きく開き始める。
4Qに入っても,松葉中の勢いは衰えず,次々と得点する。葛飾中も#4岩井,#13佐藤のスティールからの速攻で得点を返す。松葉中は#11渡邉がよく走り速攻を決めるなど安定したゲーム展開を続け,決勝進出を決めた。敗れはしたものの,センターを生かした葛飾中のバスケットは,相対での活躍が楽しみである。
|
|